「ガムを噛むと認知症が改善する」を考えてみた。
From:高松 英嗣
こんにちわ。
ガム噛めば認知症改善はホントなの?
先日、PCでこんな広告を見ました。
白い歯を出して、寄り添いながら笑っている80代くらいの夫婦の写真の横に【ガムを噛んで認知症!】
という広告です。
今回は、ガムを噛めば認知症予防・改善に効果がるか否かを脳の機能と結びつけて、お話しして行きます。
結論から言うと、効果はあります。
しかし、付け加える点が2つ。
1つ目:
別にガムじゃなくて良い。
2つ目:
長続きはしない。
そもそも、どーしてガガムを噛むと認知症予防・改善効果があるかと言うと。
ガムを噛むと脳の連合野とが刺激されます。
脳が覚醒し、海馬や前頭前野にも刺激が入り細胞が活性します。
すると、意識がはっきりし、記憶力が向上することで、
物忘れの軽減や家事への意欲向上、テキパキ動く、外出頻度が増えるなどして、認知症の症状が改善するのです。
つまり、網様体と連合野を刺激させれば良いのです。
そのため、【1つ目の別にガムじゃなくて良い】とはそのためです。
また【2つ目の長続きはしない】という点です。
脳は順化(慣れ、飽き性)という性質があります。
そのため、同じ味で同じ行為をしていると徐々に飽きてしまい、刺激は減ります。
すると、効果は減ります。
結論へ戻ると、
ガムは認知症の改善効果が期待できますが、持続性は低いので、時々行うのは良いことです。
ガムを噛むより、食事で一口をいつもより5回づつ多く噛むといったことでも十分やと思います。
また、この2つの点を補うのは
【卓上療法】です。
卓上療法は本人に合わせるので、飽きが来ないように調整ができるからです。
実際、卓上療法を実施して、96.7%の認知症の方が改善しています。
もし、目の前に
何度も同じことを聴いてきて、あなたの作業を止めてしまう人がいれば、、、
卓上療法を受けることで、認知症状が改善し、何度も同じことを聞いて来なくなります。
するとあなたは、時間を短縮して今の作業や仕事を行うことができます。
そう思う方はこちらへ
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